2025/07/01
医学科 社会貢献

中学生の「総合学習探求の時間による職場訪問」受け入れを実施

 2025年6月12日(木)、西新宿キャンパスの教育研究棟(自主自学館)にて、愛知県大府市立 大府南中学校 3年生6名の総合学習受け入れを実施しました。およそ1時間30分の行程で、腎臓内科の竹口文博先生による2つの講義が行われました。

 1つ目は、「医療職の人生キャリア」と題して、医学科ではどのようなことを学ぶのか、医師とはどのような職業かについて講義が行われました。続く2つ目の授業では、医療体験の一環として、「症状から診断まで」と題した臨床現場の模擬授業が行われました。血液検査のデータを見ながら数値と病気の相関性について学ぶなど、生徒たちは医師の仕事の一端を体験していきました。

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 竹口先生の講義を聞く生徒たち
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   生徒との対話を重視した講義の様子
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  生徒から寄せられた質問状に答える竹口先生

<参加した生徒からのコメント>

 この度は、お忙しい中私たちの企業訪問のために時間を作っていただき、ありがとうございました。医師とはどのようなものなのか、今まで知らなかったことをたくさん聞けて、とてもいい機会になりました。竹口先生は自らの経験談を交えながら話してくださったので、とても面白く集中して聞き続けることができました。今回聞いたことを今後に活かしていけるよう、これからもがんばります。

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 東京医科大学での研修の中で、特に印象に残ったことは、医師の魅力と辛さです。医師は社会に不可欠で人に喜ばれることが多いですが、責任が重いと聞き、医師には相当の体力が必要だと感じました。その他にも、医師に必要な能力や医学科で学ぶことなど、さまざまなことを教えていただきました。医師は他の仕事とは別物で、その分通る道筋も大変な仕事ですが、人の命を直接守る貴重な仕事ということを学ぶことができました。

このニュースに関するお問い合わせ

学校法人東京医科大学 企画部 広報?社会連携推進室 03-3351-6141(代表)

※中高生の「総合的な学習の時間(総合学習)」のお申込みについてはこちらをご覧ください。

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